源泉徴収税額の計算(報酬・原稿料・デザイン料)
フリーランスや個人への報酬・料金にかかる源泉徴収税額(復興特別所得税を含む)と、差引支払額(振込額)、請求額の内訳を計算します。消費税を請求書で区分している場合・していない場合、手取りから請求額を逆算する場合、司法書士等の報酬(1万円控除)に対応しています。令和8年時点の制度にもとづく目安で、税務上の助言ではありません。請求書づくりは 請求書ジェネレーター をご利用ください。
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この結果は令和8年時点の制度にもとづく目安であり、税務上の助言ではありません。源泉徴収の要否や対象額は支払内容によって異なります。個別の判断は税務署または税理士にご相談ください。
金額の入力
請求書などで報酬と消費税が明確に区分されていれば、消費税を除いた金額が源泉徴収の対象になります。区分されていないと、消費税を含む金額全体が対象です。
司法書士・土地家屋調査士・海事代理士などへの報酬は、1回の支払ごとに1万円を差し引いた金額に税率をかけます。100万円を超えるかの判定も控除後の金額で行います。
使い方
- 「入力する金額」で、税抜報酬・税込金額・手取りのどれを入力するかを選びます。
- 「金額(円)」に金額を入力します。
- 司法書士・土地家屋調査士等への報酬の場合は「司法書士・土地家屋調査士等の報酬として計算する」にチェックします。
- 源泉徴収税額、差引支払額(振込額)、請求額の内訳が表示されます。
注意事項
- 令和8年時点の制度による目安です。税率は、支払金額が100万円以下なら10.21%、100万円を超える部分は20.42%(復興特別所得税2.1%を含む)で、100万円を超える場合の税額は(支払金額−100万円)×20.42%+102,100円です。1円未満は切り捨てます(国税庁 タックスアンサー No.2795)。
- 源泉徴収が必要になる主な報酬は、原稿料・講演料・デザイン料・翻訳料・イラスト料などの個人への支払い、弁護士・税理士・司法書士などの報酬、プロスポーツ選手やモデルなどへの報酬です。法人への支払いは原則として対象外ですが、例外もあります。
- 賞金や、報酬の種類・金額によっては源泉徴収が不要または計算方法が異なる場合があります。このツールは、源泉徴収が必要な報酬であることを前提に金額だけを計算します。
- 消費税は、請求書などで報酬と消費税が明確に区分されていれば、消費税を除いた金額を源泉徴収の対象にできます。区分されていなければ、消費税を含めた金額が対象です。このツールは消費税10%(1円未満切り捨て)で計算します。
- 手取りからの逆算は、手取りが入力額以上になる最小の請求額を求めます。1円単位の端数の関係で、手取りがちょうど一致しない金額では近い値を表示します。
- 源泉徴収した税額は、支払った月の翌月10日までに納付します。支払調書の提出や、受け取る側の確定申告での精算は、このツールの対象外です。
用語解説
源泉徴収
報酬を支払う側が、支払うときに所得税を差し引いて国に納める仕組みです。受け取る側は、差し引かれた後の金額を受け取り、確定申告で精算します。
復興特別所得税
東日本大震災の復興財源として、所得税額に2.1%が上乗せされる税金です。報酬の源泉徴収では所得税の10%に1.021をかけた10.21%になります。
区分記載
請求書などで、報酬の額と消費税の額を分けて書くことです。分けて書かれていれば、消費税を除いた金額を源泉徴収の対象にできます。
手取り契約
源泉徴収後に受け取る金額(手取り)を先に決めて、請求額を逆算する契約です。請求額は手取りより大きくなります。
よくある質問
10万円の原稿料から源泉徴収される金額はいくらですか?
消費税を区分せず10万円のみの場合は10万円×10.21%で10,210円、振込額は89,790円です。税抜10万円と消費税1万円を請求書で区分していれば、対象は税抜の10万円なので源泉徴収は10,210円、振込額は99,790円になります。
源泉徴収の税率10.21%と20.42%はどう使い分けますか?
1回の支払金額が100万円以下なら全額に10.21%です。100万円を超えると、超えた部分に20.42%をかけ、100万円分の税額102,100円を加えます。たとえば200万円なら306,300円です。
消費税は源泉徴収の対象に含まれますか?
請求書などで報酬と消費税が明確に区分されていれば、消費税を除いた金額が対象です。区分がなければ、消費税込みの金額全体が対象になり、源泉徴収の額が大きくなります。
司法書士への報酬は計算がどう違いますか?
司法書士・土地家屋調査士・海事代理士などの報酬は、1回の支払ごとに1万円を差し引いた金額に税率をかけます。たとえば10万円なら(10万円−1万円)×10.21%で9,189円です。100万円を超えるかの判定も控除後で行います。
手取りから請求額を逆算すると誤差は出ますか?
源泉徴収は1円未満を切り捨てるため、手取りが一致しない請求額が出ることがあります。このツールは手取りが入力額以上になる最小の請求額を求め、ぴったりの金額がない場合はその旨を表示します。
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